Minor Swing 困った時のロマーヌ
ジャンゴ・ラインハルトの代表作
「マイナー・スウィング」
数多い名曲の中でも特に有名で
ジャズ・マヌーシュのセッションでは
定番の曲ですね!
ジャンゴ自身、何度も録音しています。
少しだけ譜面でご紹介!

ジャンゴの魂を受け継ぐ
世界中の有名ギタリストも
素晴らしいCDを数多く発表してます。
私が最近購入したのは
リバプール出身のギタリスト
Gary Potterのアルバムです。
iTunesストア(iPad)

1コーラスだけ譜面でご紹介!

Key-Am(イ短調)で16小節
シンプルなコード進行という事もあり
ギターを始めて、経験が浅い人でも
セッションの登竜門として
挑戦してみたい曲ですね!
熟練のマヌーシュ・ギタリストなら
何コーラスでも演奏できるのでしょうが
我々は、そんな簡単にはいきません。
自分にソロが回って来たら
どう弾くか事前に考えて
練習をしておきます。
それでも、いざ自分の番になったら
緊張で頭は真っ白〜(汗)
こんなはずじゃなかった〜(涙)
っと悲しい思い出を持つ人は
私だけじゃ無いと思います。
さて今回、皆様にご紹介するのは
マヌーシュ・ギターの大御所!
ロマーヌ(ROMANE)のDVD
「Gipsy Sound In Nashville」です

Minor Swingを含む12曲の演奏と
ロマーヌのギター講座も収録されています。

カメラ目線のロマーヌ

カメラ目線

からの.......

このDVDで演奏している
Minor Swingの第5第6コーラスで
ロマーヌは単純なアルペジオのみで
ソロを演奏しています。
左手の移動も少なく
練習にちょうど良い感じです。
譜面でご紹介します。

セッションでネタに困ったら
いっその事ロマーヌのアルペジオを
そのまんま弾いて見るのは如何でしょうか?
天下のロマーヌがDVDで弾いてるんですから
同じようにアルペジオで通すのも一つの手です。
ロマーヌと同じ赤い背広を着て行けば
さらに効果的ですね!

必殺「困った時のロマーヌ!」と
弾く前に叫ぶのもアリかも知れません
................................
.................でも........................
..................もしも....................
自分の前の人が..................
先にロマーヌ風のアルペジオを
弾いてしまったら.......
どうしましょう............
赤い背広はかえって裏目に
必殺のつもりが秒殺されてしまいます。
そんな時、私なら.........
とりあえず詩を朗読します。
「道」
この道を
行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
ロマーヌの次に赤の似合う男は?
そう!アントニオ猪木!

詩の朗読が終わったら
残りの1コーラスは迷いません
こんな感じ!

ローマヌでも猪木でも
とりあえず一歩
踏み出す事が大切ですよね!
Gary Potterの動画を紹介
「道」
今回はこの辺で