ギターの王様ジャンゴ・ラインハルト
ジャンゴ・ラインハルトは
マヌーシュ・ジャズの創始者で、
その演奏スタイル、音楽や魂は、
マヌーシュ・ギタリストたち引き継がれ
今でも世界中の音楽ファンを魅了しています。
Django Reinhardt
1910-1953

前回のブログで紹介した
映画「僕のスウィング」は、
主人公の少年(マックス)が、
ロマの少女(スウィング)から
ギターを買うシーンで始まります。
買うといってもウォークマンとの物々交換!
子供同士でも駆け引きはあります。
ギターを見ながら
「弦が1本ないね!」とマックス

すかさずスウィングは自転車の部品から
ワイヤーを1本抜き取り、
ギターにつけます。

従兄弟のカロに弾かせます。
この時に彼が弾くフレーズは、
調弦がめちゃくちゃですが、
前回のブログで紹介した「黒い瞳」
と同じ2つのフレーズです。

「ジャンゴ・ラインハルトのギターだ!」
スウィングは嘘をつきます
「だれ?」
マックスは知らない様子!
「ギターの王様だ!」
とスウィング
めでたく?交渉成立!
ウォークマンと交換します。
マックスはギターを教えてほしいと
チャボロ・シュミット演ずるミラルドの所へ

「また来たのか!ギターは?」とミラルド
「うん!買った」と字幕がでますが、
「うん!美しいのを1本」
と言う表現で答えてます。
既に買ったばかりのギターに
愛着を感じてるようです。
読み書きの代行をする事で、交渉成立!
ギターを持ってミラルドのキャラバンに
ギターを習いに行きます。
キャラバンにはジャンゴの写真が
飾ってあります。

マックスのギターを手に取り
「どこでこんな代物を?」
と呆れるミラルド

マックス「ジャンゴのギターだ!」
ミラルド「だれのだって?」
マックス
「ギターの王様、
ジャンゴ・ラインハルトだ!」
ミラルド
「ジャンゴ・ラインハルトだって?
~だまされたな!」
帰り道にスウィングは近道を通ろうと
マックスを誘いますが、
途中の川でギターを落としてしまいます。
ずぶ濡れのギターを拾い上げ
「大切なギターなのに!
だから嫌だと言ったんだ!」

マックス少年にとって
初めて買った自分のギター
大切に思う気持ちが伝わります。
話を少しジャンゴに戻します。
ジャンゴ・ラインハルトは少なくとも
3回は「黒い瞳」を録音してます。
前回のブログで紹介したコード進行
パターン1でも録音を残しているので、
参考までに採譜した譜面を紹介します。


iPhone動画
2ndコーラス
演奏 幸塚淑夫
ジャンゴは火傷の後遺症で
左手の薬指と小指に麻痺が残り、
ほとんどのソロを2本指で弾いた
と伝わってます。
数少ないジャンゴの動画では、
2本指で華麗にソロを弾く
ジャンゴの姿を見る事が出来ます。
マックスは新たにギターを手に入れるため
スウィングの父マンディーノの店へ
(役柄は骨董屋だが実際は本物のギタリスト)
ここでも駆け引きが
マンディーノ
「そのギターが欲しいのか?お金は?」

マックス
「お金はないけど、ガレの花瓶がある」
(おばあちゃんの家からクスねてきた実は偽物)
マンディーノ「確かにガレだ」
スウィング「ガレって誰?」
マックス「花瓶の王様だ!!」
今回はこの辺で!
追記(エミール・ガレ1846-1904)
マヌーシュ・ジャズの創始者で、
その演奏スタイル、音楽や魂は、
マヌーシュ・ギタリストたち引き継がれ
今でも世界中の音楽ファンを魅了しています。
Django Reinhardt
1910-1953

前回のブログで紹介した
映画「僕のスウィング」は、
主人公の少年(マックス)が、
ロマの少女(スウィング)から
ギターを買うシーンで始まります。
買うといってもウォークマンとの物々交換!
子供同士でも駆け引きはあります。
ギターを見ながら
「弦が1本ないね!」とマックス

すかさずスウィングは自転車の部品から
ワイヤーを1本抜き取り、
ギターにつけます。

従兄弟のカロに弾かせます。
この時に彼が弾くフレーズは、
調弦がめちゃくちゃですが、
前回のブログで紹介した「黒い瞳」
と同じ2つのフレーズです。

「ジャンゴ・ラインハルトのギターだ!」
スウィングは嘘をつきます
「だれ?」
マックスは知らない様子!
「ギターの王様だ!」
とスウィング
めでたく?交渉成立!
ウォークマンと交換します。
マックスはギターを教えてほしいと
チャボロ・シュミット演ずるミラルドの所へ

「また来たのか!ギターは?」とミラルド
「うん!買った」と字幕がでますが、
「うん!美しいのを1本」
と言う表現で答えてます。
既に買ったばかりのギターに
愛着を感じてるようです。
読み書きの代行をする事で、交渉成立!
ギターを持ってミラルドのキャラバンに
ギターを習いに行きます。
キャラバンにはジャンゴの写真が
飾ってあります。

マックスのギターを手に取り
「どこでこんな代物を?」
と呆れるミラルド

マックス「ジャンゴのギターだ!」
ミラルド「だれのだって?」
マックス
「ギターの王様、
ジャンゴ・ラインハルトだ!」
ミラルド
「ジャンゴ・ラインハルトだって?
~だまされたな!」
帰り道にスウィングは近道を通ろうと
マックスを誘いますが、
途中の川でギターを落としてしまいます。
ずぶ濡れのギターを拾い上げ
「大切なギターなのに!
だから嫌だと言ったんだ!」

マックス少年にとって
初めて買った自分のギター
大切に思う気持ちが伝わります。
話を少しジャンゴに戻します。
ジャンゴ・ラインハルトは少なくとも
3回は「黒い瞳」を録音してます。
前回のブログで紹介したコード進行
パターン1でも録音を残しているので、
参考までに採譜した譜面を紹介します。


iPhone動画
2ndコーラス
演奏 幸塚淑夫
ジャンゴは火傷の後遺症で
左手の薬指と小指に麻痺が残り、
ほとんどのソロを2本指で弾いた
と伝わってます。
数少ないジャンゴの動画では、
2本指で華麗にソロを弾く
ジャンゴの姿を見る事が出来ます。
マックスは新たにギターを手に入れるため
スウィングの父マンディーノの店へ
(役柄は骨董屋だが実際は本物のギタリスト)
ここでも駆け引きが
マンディーノ
「そのギターが欲しいのか?お金は?」

マックス
「お金はないけど、ガレの花瓶がある」
(おばあちゃんの家からクスねてきた実は偽物)
マンディーノ「確かにガレだ」
スウィング「ガレって誰?」
マックス「花瓶の王様だ!!」
今回はこの辺で!
追記(エミール・ガレ1846-1904)